2008年 11月 25日
ガンガ・サリ、過酷なチャーター公演(その2) |
当日、集合時間の4時にアンドンに行くと、丁度楽器をトラックに積み込んでいる最中、メンバーも次々と集まってきた。
チョアリ氏はガンガ・サリの制服を持っていない、とのことで、色が出来るだけ近いヤマサリの初代制服を着用。なんか、いまいち・・・(自分が主催・監督する楽団の制服くらい作っておけよ~)
「これで大丈夫だよな?な?」
「まぁ・・・大丈夫じゃないっすか?」
(俺に同意を求めても意味ないと思うが…親方、やっぱりちょっと浮いてます・・・)
楽器を積載したトラックが出発するのを見送り、しばらくの後、踊り手をピックアップしながら会場となるマヤ・ウブドに到着すると、楽器はなぜかいつものディナー・ショー会場のステージに並べられていた・・・早速チョアリ氏の怒号が飛ぶ。
「違う違う!ここじゃないって言っただろ!ロビーに運べ!」
なるほどね。こういう手違いがあることを予想していたから監督自ら出向いたわけか。
楽器は所定の場所に運びなおされ、いつ演奏開始のサインが出てもいいように俺たちは配置についた。当然、硬い床に直に座らされる。足が痛い・・・床の冷たさが腰から這い上がってくる・・・
が、いつまでたっても客は到着しない。予定時間の5時を1時間近く過ぎたところで、ホテル側担当者のケータイに「あと5分で到着する」との連絡が入る。
「では、演奏を始めてください」
って、おいおい、ウェルカム・ダンスだけのはずじゃなかったのかよ!どうやら、お客様入館を器楽曲で迎え、その後にウェルカム・ダンスを上演するらしい。俺たちはスマル・プグリンガンの古典曲を演奏し始まった。10分くらい演奏を続けたあたりでようやくお客様が到着。「特別なお客様」とは日系企業の団体で、100名弱の大人数だ。皆さん思い思いにホテル到着を楽しんでいるようで、寄り道したりホテルの写真を撮ったりと、いつまで経っても全員集合してくれない。さっさとしてくれよ~
ゆうに30分は演奏しただろうか、ようやくご一行様が揃ったところでPuspa Ragaの上演。これで一回目のお勤めは終了だ。1時間半以上も大理石の床に直座り。体は冷え切り、股関節、膝関節、臀部、腰が痛い・・・
「んも~、早く引き揚げようぜ~」
長くなるのでまた続く(笑)
チョアリ氏はガンガ・サリの制服を持っていない、とのことで、色が出来るだけ近いヤマサリの初代制服を着用。なんか、いまいち・・・(自分が主催・監督する楽団の制服くらい作っておけよ~)
「これで大丈夫だよな?な?」
「まぁ・・・大丈夫じゃないっすか?」
楽器を積載したトラックが出発するのを見送り、しばらくの後、踊り手をピックアップしながら会場となるマヤ・ウブドに到着すると、楽器はなぜかいつものディナー・ショー会場のステージに並べられていた・・・早速チョアリ氏の怒号が飛ぶ。
「違う違う!ここじゃないって言っただろ!ロビーに運べ!」
なるほどね。こういう手違いがあることを予想していたから監督自ら出向いたわけか。
楽器は所定の場所に運びなおされ、いつ演奏開始のサインが出てもいいように俺たちは配置についた。当然、硬い床に直に座らされる。足が痛い・・・床の冷たさが腰から這い上がってくる・・・
が、いつまでたっても客は到着しない。予定時間の5時を1時間近く過ぎたところで、ホテル側担当者のケータイに「あと5分で到着する」との連絡が入る。
「では、演奏を始めてください」
って、おいおい、ウェルカム・ダンスだけのはずじゃなかったのかよ!どうやら、お客様入館を器楽曲で迎え、その後にウェルカム・ダンスを上演するらしい。俺たちはスマル・プグリンガンの古典曲を演奏し始まった。10分くらい演奏を続けたあたりでようやくお客様が到着。「特別なお客様」とは日系企業の団体で、100名弱の大人数だ。皆さん思い思いにホテル到着を楽しんでいるようで、寄り道したりホテルの写真を撮ったりと、いつまで経っても全員集合してくれない。さっさとしてくれよ~
ゆうに30分は演奏しただろうか、ようやくご一行様が揃ったところでPuspa Ragaの上演。これで一回目のお勤めは終了だ。1時間半以上も大理石の床に直座り。体は冷え切り、股関節、膝関節、臀部、腰が痛い・・・
「んも~、早く引き揚げようぜ~」
長くなるのでまた続く(笑)
by rosinambu
| 2008-11-25 07:06
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Comments(2)