2007年 07月 12日
ニッにやられた・・・ |
渓谷沿いによく現れる吸血昆虫である。本当はなんと言う名前かはしらないが、バリ人にはニッと呼ばれている。
大きさは1ミリ程度の存在感の薄い羽虫であり、蚊などと違って音も無くやってくるので、事前に気がつくことはまず無い。くわれた時に痛みがあり、チクッ、とした時に皮膚にこいつがへばりついているのを見ると絶望的な気分になる。
なにしろ、猛烈に痒い。が、絶対にかいてはならない。物凄い勢いで腫れ上がり、痒みも倍増するからだ。ちょっとでもかこうものなら直径5センチ前後も腫れ上がり、熱を持ち、中心には水泡が出来ていずれ破れて体液が染み出してくる。
(写真はニッにやられた俺の腕。もう先端の水泡が破れ、体液が染み出している。実は他にも3箇所もやられている・・・)
初めてやられたときはそんな凶悪な奴とは知らず、さされた肘のあたりを欲望の赴くままかきむしっていたらぶよぶよになる程に腫れ上がり、その範囲は直径約15センチ、腫れた部位の厚みは1センチくらいにも達し、肘がろくに曲げられず、楽器演奏が困難になる程までになってしまった。また、ある知人の長期滞在者が不幸にも顔面をこいつにやられ、1週間以上人前に出られなくなってしまった。
『山椒は小粒でピリリと痒い』などと冗談言っている場合ではない。
痒い・・・
痒い・・・
痒い~!
大きさは1ミリ程度の存在感の薄い羽虫であり、蚊などと違って音も無くやってくるので、事前に気がつくことはまず無い。くわれた時に痛みがあり、チクッ、とした時に皮膚にこいつがへばりついているのを見ると絶望的な気分になる。
なにしろ、猛烈に痒い。が、絶対にかいてはならない。物凄い勢いで腫れ上がり、痒みも倍増するからだ。ちょっとでもかこうものなら直径5センチ前後も腫れ上がり、熱を持ち、中心には水泡が出来ていずれ破れて体液が染み出してくる。
初めてやられたときはそんな凶悪な奴とは知らず、さされた肘のあたりを欲望の赴くままかきむしっていたらぶよぶよになる程に腫れ上がり、その範囲は直径約15センチ、腫れた部位の厚みは1センチくらいにも達し、肘がろくに曲げられず、楽器演奏が困難になる程までになってしまった。また、ある知人の長期滞在者が不幸にも顔面をこいつにやられ、1週間以上人前に出られなくなってしまった。
『山椒は小粒でピリリと痒い』などと冗談言っている場合ではない。
痒い・・・
痒い・・・
痒い~!
by rosinambu
| 2007-07-12 17:16
| バリ
|
Comments(0)